「薪能(たきぎのう)」見たことはありますか?私は新宿御苑で毎年10月に催される薪能を見たことがあります。 実際にお能のお話しの内容は分からないのですが、生のお囃子とそれに合わせて舞う姿は静寂とともに迫力も伝えてくれ、それだけで大満足でした。能自体は敷居が高く感じる人が多いかもしれませんが、私が見た新宿御苑で催された薪能では狂言も一緒にやってくれ、狂言は比較的お話しも分かりやすく、事前にあまり知識がなくても楽しめるのではないのかと思います。 ではでは能についてちょっとご紹介しますね。
能楽の歴史
江戸時代までは猿楽と呼ばれていたが、1881年(明治14年)の能楽社の設立を機に能楽と称されるようになったものである。明治維新により、江戸幕府の式楽の担い手として保護されていた猿楽の役者たちは失職し、猿楽という芸能は存続の危機を迎えた。これに対し、岩倉具視を始めとする政府要人や華族たちは資金を出し合って猿楽を継承する組織「能楽社」を設立。芝公園に芝能楽堂を建設した。この時、発起人の九条道孝らの発案で猿楽という言葉は能楽に言い換えられ、以降、現在に至るまで、能、式三番、狂言の3種の芸能を総称する概念として使用され続けている。(Wikipedia引用)
もともと「猿楽」という名前で、庶民の楽しみとしてあったものが、明治維新の際に存続の危機をなり、華族の人たちがそれを手助けするかたちで今の能楽ができたんですね。歌舞伎もそうですが、もともとは庶民が楽しむためのものだった日本芸能。敷居を高く感じる必要はないのかもしれませんね。
能楽自体は薪能でなくとも、各地にある能楽堂で楽しむことができます。薪能は全国各地の神社仏閣や、私が行った新宿御苑のような庭園で催されています。お近くでやっていないか調べて、一度いってみるのもまた楽しいか思います。 ではでは、少し薪能の空気を感じられる動画をご紹介します。

「 称名寺薪能「橋弁慶」の調べにのせて 」[YOUTUBEより]

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