先住民族が作る細かなビーズ細工「ウィチョールビーズ」[メキシコ]

2014年6月13日伝統

お友達に お土産
By: Berenice Garcia
基本情報MAP
  • メキシコの先住民ウィチョール族がつくる繊細なビーズ細工
  • 世界中にファンをつくる独特の色彩ビーズ
  • 動物の置物から壁掛け、お皿やアクセサリーまでいろいろなビーズ細工
1ペソ:7.84円

※参考:YAHOO!ファイナンス(2014/06/13 10時調べ)

※参考:agoda(1泊料金)

旅曲が今回ご紹介するのはメキシコの伝統工芸「ウィチョールビーズ」です。ウィチョールビーズとは、メキシコのハリスコ州とナヤリ州にまたがる、シエラ・マドレ・オクシデンタルという山岳地帯に住む先住民族「ウィチョール族」が作るビーズ細工のことです。このビーズ細工、とても繊細に緻密に作られており、木などを彫ってつくった動物やお面、お皿などにすき間なく色とりどりのビーズで埋め尽くされています。
ウィチョールビーズで描かれる独特の色彩を放つ絵の数々は、私たちがもつ先住民のイメージそのものである儀式から生まれると言われており、ウィチョール族は食べると幻覚作用があると言われているサボテンを食べ、神の世界に近づく神聖な儀式を行い、その中でトランスした状態から見えたものをウィチョールビーズに描いているそうです。因みにこの幻覚作用のあるサボテンは「ペヨーテ」という名前なのだそうですが、ウィチョール族の人たちはこのペヨーテを購入するのではなく、片道約400km近くある砂漠まで歩いて探しに行くそうです。400kmすごいですよね。昔からの伝統通り暮らしている先住民族の人たちに、太った人を見かけないのも納得です。
このウィチョールビーズ、現地では安いものだと1000円~あるそうなのです。他の民芸品に比べるとメキシコでは比較的高いそうなのですが、片道厄400kmもある場所へサボテン採りにいき、そこからまた戻り、儀式の上に出来上がるものと考えると1000円という金額もとても安く感じますよね。

スポット写真

食文化

メキシコ料理は先住民族であるアステカ族やマヤ族の料理から始まっているとされているそうで、現在食べられるメキシコ料理は先住民族料理にプラスこの地を占領していたスペインの料理の影響もあると言われいます。またこの土地で採れるトウモロコシや色々な種類のトウガラシを使ったスパイシーな料理が多いのも特徴で、サルサやタコスなどはもう日本でも馴染みのある料理もスパイシーですよね。メキシコ料理は2010年には無形文化遺産にも登録さえており、料理としての地位も確立している素晴らしい伝統でもあります。あっ、あとメキシコと言えば忘れてはいけないお酒「テキーラ」もありますね。タバスコをかけてグイッとホットにですね。

レストラン情報

美味しいタコスを食べるならココ「La Tomate Taqueria」

住所
Av. Chapultepec #381 | Esquina Guadalupe Zuno, Guadalajara, Mexico
お店情報

その名の通りテキーラがズラリと並ぶレストラン「La Tequila」

住所
Avenida Mexico #2830 | Colonia Ladron de Guevara, Guadalajara 44600, Mexico
お店情報

最後に

本日6月13日は皆さん朝からFIFAサッカーワールドカップのブラジル対クロアチア戦を見た方も多いのではないでしょうか。ブラジルやメキシコもそうですが、南米地域には先住民の人たちが昔と変わらず生活していることが他の地域に比べ少なくないように私は思います。今回ご紹介したウィチョール族がつくったウィチョールビーズも、昔からの暮らしをほとんど変えずしたきたからこそ出来たものではないでしょうか。時代が変わり新たに手に入るようになったビーズという素材をつかって、昔からの儀式からできる文様。時代を受け継いでしたものと考えると、とっても素敵ですよね。日本にも世界にもきっとまだまだ私の知らない素晴らしいものがたくさんあるんだろうな~。と思いを馳せてしました。メキシコはご飯もとっても美味しい国ですので、色彩鮮やかで暖かい場所が好きな方はぜひぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。