ジブリ「平成狸合戦ぽんぽこ」の舞台になった多摩ニュータウンの今を知ろうと多摩センター駅に足を運んでみました。この日はとても暑く、そして歩くのには絶好の天気でした!都市開発と自然環境とのバランスは私たち人間が生きていくうえでもっと理解が必要なテーマの1つです。この特集では「今の姿を見て、それをどう感じて未来へ繋げていくべきか」を、写真をとおしてなにか思っていただけたらと思います。 この日は真夏日だったので、自販機を見つけると毎回麦茶を買ってました。それにしてもこの場所は、建物も道路も綺麗に整備されていて、それでも草木が多い印象です。昔と比べたら当然自然がかなり減少したんだと思いますけどね。平地は少なく整備された道路も斜面が大半で歩くのはしんどいなあ~と思いながら「落合」といわれる場所へと向かいました。歩いている人が少ないのは暑さのせいなのか、それとも土地柄なのかわかりませんが、汗だくで歩いてるのは私くらいでした。 駅前は居酒屋も多く、夜は飲み屋に困りません。私ははなの舞や庄やなどのチェーン店にお邪魔したことありますが、会社帰りのおっさん達の活気ある会話で賑わっています。大学が近くにあることもあって、学生たちがめちゃくちゃうるさい時もあるようですけどね(汗) 駅から5分くらい歩くと、今度はオフィスが多くなってきました。建物1つ1つが大きく、綺麗な会社が多いですね。駅から歩き始めてすでに傾斜のある坂道になっています。炎天下のなか、これは意外と大変だったり。。 道路を渡ってまっすぐ進むと左手にゲームセンターが見えてきました。駅からのメイン通りを使うとこんな草木ボーボーのとこは通らないんですが、これもまた面白いコースなのであります。。 左はまだ整地されてなく駐車場になっていて立ち入り禁止の柵が。相変わらず傾斜に体力を奪われながら歩いてますが、真夏日もかかわらず虫たちが一生懸命鳴いていました。 道をまっすぐ進むと突き当りに公園らしき姿が見えてきたので向かってみました。坂道が過ぎて少しばかり丘の上にきた!って感じになりました。何気ない道ですが、ちょっと好きな感じだったのでパシャリと1枚。 鶴牧東公園の立札がありました。遠目で見たときはゴルフ場かと思ったんですが、広い公園みたいです。人がいないので「本当に公園か?」とか思っちゃいましたが、左側に進めそうな歩道があったので進んでみました。 少し奥へと進むとフェンスが見えてきました。だいぶ雑草も生えていましたがサッカーゴールがありました。階段のベンチもあってなんだか素敵な場所ですね!脇に入れるところがあったんですが、自由解放なのかわからなかったのでやめておきました(笑) サッカー場を過ぎて道なりに進むと、どこもかしこも木々が生い茂っていて日陰がとても涼しい。自然が本当に多い公園です。街灯も要所にあるので夜も真っ暗じゃなさそうですね。 おや?カラスも暑くて日陰で休んでます。本当に空も青く、天を見上げる気持ちが良くわかります。1枚隠れて写真を撮ったら恥ずかしかったのか飛んで行ってしまいました。 ここで初めて「おぉ~」と声を出してしまいました。小さな丘は今までいくつか見てきたことあるんですが、こんなにも大きな丘と空だけが見える場所は生まれて初めて見ました。言うことナシですよね。もうねWindowsのデスクトップ壁紙ですよ。いやぁ~天晴れ! 丘を降りて落合方面に向かうと、今度はマンション?団地?がたくさん出てきました。この広場はイベントとかで賑わったりするんでしょうかね。この日はがら~~んとして人が誰もいません。このまま真っ直ぐ落合のほうへ進んでみようと思います。 ちらっと目に飛び込んできた。鳩さんが死んで!・・・る?「くるっくぅ~」とこっちを見た。鳩さん・・・その羽大丈夫?どうみたって羽痛めてますって形になってるよ。恐る恐る近づくと「くるっっくぅぅ!!!(怒)」・・・飛び去っていきました。なんですかあのだらしない日光浴は。っていうか暑くないのか。。日陰で休みたくなる温度だろう。謎のまま立ち去りました。 公園緑地課と書かれた札には「花の会」と書かれていました。景観をよくするだけではなく、こうした活動によって緑地を維持することも意識することも大切な未来の財産ですね。 反対側は大きなグラウンドがあって、この日はサッカーの試合だったのかな?小学生がたくさんいました。水分補給はこまめにね!! そして見事な紫陽花を見つけました。こんなに色がしっかりと出ているのは環境のおかげでしょうか。ここいら一帯に咲いている花はどれも鮮やかな色でたくさん咲いています。 歩き始めて1時間半くらい経ち、私のウルトラマンタイマーがピコンピコン点滅し始めました。グーグルマップで確認してみたところ、そろそろ駅に向かわないと終わらせるタイミングを失いかねないと思ったわけです。本通りをはずれ、駅に向かうルートへと方向転換。階段を降りたところは昔ながらあるどこか懐かしい光景。こういう場所はいつまでもこのまま残ってほしいですね。 少し遠くに行っても、駅前にあるベネッセが駅の方向を教えてくれます。とても目印になります。先ほどまでとは変わって、駅近郊の風景になってきましたね。 意外とこの角度でサンリオピューロランドを見る人も少ないのではないでしょうか。こっからみるとなんかディズニーのシンデレラ城に見える。 電車の中からも見えるこの「縄文の村」。超気になりますよね。体力なくて遠くから1枚撮っただけなんですが、いずれ訪れてみたい多摩センターNo.1の魅力スポットだと私は思っております。軽く調べた感じ、竪穴式住居が復元されていてるんだとか。要チェックですね。 多摩センターといえばこの「丘の上プラザ」です。イトーヨーカドーを中心に様々な専門店が入ってる複合型店舗。昔から愛されてるこの場所は、これからもずっとこの場所で立ち構えていてほしいものです。 そうこうしてる間に私は多摩センター駅に着いてしまいました。約2時間くらい炎天下のなか歩いていたのでスタミナは0です。熱中症になりかけていたので、カリヨン館の少し弱めの冷房で体を休めてから帰ることにしました。 [divider] 今回はジブリ「平成狸合戦ぽんぽこ」の舞台となった多摩ニュータウンの一部だけの紹介になりましたが、私が歩いてみて感じたのは2つのことです。1つは今も近隣では都市開発が進んでいて、この場所へ電車でくる途中「土地を切り拓いてるなぁ~」と思ってしまう光景がありました。それは私利私欲ではなく、我々人間が生活するのに必ずしも必要な場所であるという前提で考えるなら理解できることもあります。しかしながら日本は今もなお人口減少を辿るなかで、新しい場所を開拓する必要性を私はあまり感じません。 もう1つは、自然が減少していくなか人工的な建造物の傍らで見かけた虫や動物たちを見て「切なさ」「虚しさ」「憤り」よりも「馴染み」を感じました。休憩している鳩やカラス、花にとまる蝶や数多くの虫たち、子供たちが元気に遊んでる姿や、犬の散歩、いろいろなものを見ることができました。確かにタヌキは見かけませんでした。人間とタヌキの溝は深いのかもしれません。それでも今日私が歩いた地域は、タヌキと共生できるほど自然も多く、自然を愛する住民がとても多いと感じました。 一個人の見え方では力不足ではありますが、今回の特集を通じて少しでも「今の姿と未来の姿」を感じていただけたら幸いです。 おしまい。
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