インドで開催されるヒンドゥ教最大のお祭り「ディーワーリー」は、毎年10月末~11月初めに開催されるお祭りなのですが、この10月末~11月初めというのがインド暦の第七番目の月の初めの日にあたるそうで、ヒンドゥー教の新年のお祝いですね。このお祭りでは、ヒンドゥ教の美と豊穣と幸運を司る女神「ラクシュミー」をお祝いする日、これまたヒンドゥ教の神「ラーマ王子」の帰還を祝う日など何日間かに分かれています。

ディーワーリーで験担ぎ

ディーワーリーの期間にお買いものをすると縁起が良いとされているので、インドの人たちはこの時期に家電や自動車など長く使う高価なものを買ったりするようです。また、日本のお正月同様にどの家庭でも家の大掃除や修繕を行い、バザールで購入した装飾品を飾ります。そしてこれまた日本人が新年で着物を着るように、インドでも男性や子供は洋服、女性はサリーを新調しそれを着てディーワーリーを迎えます。

さらに、このお祭り期間はどの家も昼夜問わず電気を点けっぱなし、ドアも開けたままにします。ラクシュミーが家を自由に出入りできるように、ということです。夜には街中にロウソクが灯り、花火が打ち上がり、ヒンドゥ教徒でなくとも光の祭典を楽しむことができます。

ランゴリ(砂絵)の魅力

女神ラクシュミーも自宅に迎えるため、ディーワーリーでは玄関前にランゴリを描くのが習慣なんだそうです。

西インドのマハーラーシュトラ州が起源だとされていますが、着色させた岩粉をとても細かくしたものが材料になります。チョークで下書きをして、慣れた手つきで彩っていきます。

各家庭の玄関に描かれる砂絵はとても個性的で魅力があります。

食文化

インド料理と聞いてすぐパッと頭の中に浮かぶのは、スパイスを使ったカレーですよね。カレーと言っても、インド国内の地域によって使う食材も味付けも違います。大きく分けるなら、北インド料理、南インド料理、ゴア料理などが挙げられます。

北インド料理は、イランやアフガニスタンなど中東の食文化の影響が強いので、ナンやチャパティーといったパン類を主食とし、牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品をよく使うのも特長です。

南インド料理は、ナンなどのパン類ではなくお米が主食となっており、カレーにはココナッツミルクを多用し、油は胡麻油といった感じです。南インドにはベジタリアンが多いそうで、お肉よりもお豆や野菜を使ったものが多いのが特長です。

ゴア料理は、ゴア地域が20世紀までポルトガル領だったことから、今でもポルトガル料理の影響をうけたものが多くあり、宗教上インドではあまり豚肉を食べる地域はとても少ないのですが、ここゴアでは豚肉を使った料理が多くあるのが特長です。

By: brownpau

レストラン情報

洗練されたインド料理を楽しむ「Peshawri」

住所
Sahar Airport Rd | Andheri East, Mumbai (Bombay) 400069, India

期待を裏切らないターリー専門店「Shree Thaker Bhojanalay」

住所
19/23, Dadiseth Agiyari Ln, Marine Lines East, Ovalwadi, Gaiwadi, Kalbadevi, Mumbai, Maharashtra 400002 インド

最後に

太陽の光、月の光、夜の夜景、紅く光る夕日、星の光、ロウソクの灯、花火の光。色々な光がこの世界にはありますが、どの光も私たちを魅了してくれる美しいものですよね。今回ご紹介したディーワーリは「光の祭り」とも言われています。幻想的な雰囲気と賑やかな雰囲気、どちらも兼ね備えたお祭りです。冬の日本で見るイルミネーションも素敵ですが、ぜひ一度はインドの光の祭典「ディーワーリ」へと訪れてみてください。(私は、本場のインドカレー食べに行きたいです。)

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