世界最大の美しいゴシック様式教会「ケルン大聖堂」[ドイツ]
ドイツの西側ベルギー寄りの街ケルンにある世界最大のゴシック様式教会でも知られている「ケルン大聖堂」は、正方形の建物として世界最古といわれています。しかし現在の大聖堂は三代目で、二代目の建物が焼失した1248年に建設が始まったとされています。16世紀にあった宗教改革の影響から財政難に陥り、一度は工事が途絶えてしまいました。その後工事が再開されたのは、なんと19世紀だったそうです。今存在している大聖堂は、長い時間を経て建てられ歴史に翻弄された大聖堂でもあるようです。第二次世界大戦でステンドグラスなど多くが破壊されてしまいましたが、今は見事に修復され美しいステンドグラスを見ることもできます。このケルン大聖堂は、1996年に世界遺産に登録されています。
色々な建築様式の建物がありますが、そのなかでもゴシック様式は豪華で見応えのある建物が多いといわれています。
旅マップ
ケルンの街について
ケルンはドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州にある街です。ケルンは産業都市でも知られているほか、オーデコロンの生産地でもあります。また、観光名所も多数あり近代アートを収蔵しているルートヴィヒ美術館はパブロ・ピカソの作品を最大級に収蔵していることでも知られ、また中世の宗教がお好きな人にはヴァルラフ リヒャルツ美術館という美術館もあります。その他にも、ケルン動物園や美しいホーエンツォレルン橋、チョコレートの事を学べ楽しめるチョコレート博物館などもあり、多種多様な楽しみ方ができる街でもあります。
ケルン大聖堂のような、歴史を感じることができる建物もたくさんありますが、第二次世界大戦で大きく街が破壊された場所でもあるので街全体としてはどちらかというと近代的な街並みかもしれません。


食文化
ドイツといえばソーセージ、ハム、ビール、白ワインですね!美味しい加工肉と一緒にいただくアルコールは、格別です。


レストラン情報
美味しい郷土料理を気軽に楽しむ「Gaststatte Bei Oma Kleinmann」
ケルンビールを飲みながらドイツ料理を「フリュー・アム・ドーム」
最後に
ダイナミックな美しいゴシック建築を楽しめる「ケルン大聖堂」を中心に、ケルンの街では色々な楽しみが待っています。美味しいご飯にお酒、観光スポット。歴史と現代両方が楽しめる街ケルンへぜひ訪れてみてください。