私は陶芸も含め、漆や金属工芸、着物や染め物をいった日本の伝統工芸が大好きなのですが、その中で今回は和傘についてご紹介します。本物の和傘ではないのですが、紫の和傘を持っています。持ち物が好きなものだと、雨の日も憂鬱にならずルンルン気分になるのも良いものですよ♪

▼和傘の種類

和傘にはいつくかの種類があり、「京和傘」「岐阜和傘」「阿島傘」や茶道で使う「野点傘」などがあります。「京和傘」「岐阜和傘」「阿島傘」は日常で使う番傘が京都、岐阜、阿島(現:長野県下伊那郡喬木村)各土地で独自に装飾されてつくられたものです。「野点傘」は外で行う茶道に用いられる傘です。こちらはもしかしたら甘味処などで目にしている方は多いかもしれませんね。

和傘の歴史 傘の始まりは魔除けとして貴人に指しかける天蓋が始まりです。天蓋はもともと中国で発明され、古墳時代の552年に日本に仏教の儀式用の道具の一種として入ってきたと言われています。その当時は「きぬがさ(絹笠、衣笠)」とい呼ばれていたそうです。 その後、平安時代に入り製紙技術が進み、竹細工と組み合わせた日本独自の傘文化が生まれました。 明治以降は、洋傘の軽く便利さもあり和傘はあまり使われなくなりました。和傘が今、一番使われる場面はやはり同じく日本の伝統文化である、茶道の野点のようです。

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最近では活躍の場が少なくなってしまった和傘。メンテナンスや持ち歩くことを考えると中々、普段使いにはしにくいかもしれませんが、ひとつ持っておくと小粋な日本人になれるかもしれませんね。

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