とてもとても人を愛し寄り添ってくれるワンコ「ゴールデン・レトリバー」[イギリス]

知識



旅曲が今回ご紹介するのワンコ「ゴールデン・レトリバー」です。原産国イギリスと共にそのルーツと性格などについてご紹介したいと思います。

私自身はゴールデン・レトリバーと出会ったのは小学生の時だったのですが、当時我が家の家族であった柴犬が亡くなってしまい、落ち込んだ父を見かねた父の会社の方がなんとなんとゴールデン・レトリバーの赤ちゃんをプレゼントしてくれたのです。
そんな機会に恵まれ、ゴールデン・レトリバーというこの上ない素敵な家族を迎え知る機会をもらったのですが、その中で私がゴールデン・レトリバーに教えてもらったこと、素晴らしさをお伝えしたいと思います。

まずは基本的な性格やルーツをお伝えします。

≪ルーツ≫
ゴールデン・レトリバーは犬種の中でもそれほど長い歴史をもつワンコではありません。ルーツは19世紀中頃に生まれたとされています。
当時イギリスの貴族であったトィードマウス卿が狩猟の回収犬として水にも強くまた、大きな獲物を咥えるため強靭な顎を持つ犬種をということで交配をして生まれました。親はヌースと呼ばれていたニューファウンドランド犬とウェイビーコーテッド・レトリーバーから生まれた犬種と、ツウィード・ウォーター・スパニエルという茶色のレトリバー犬と言われています。その後、慎重に交配を重ねて生まれたのがゴールデン・レトリバーです。
当時はフラットコート・レトリバーの色違いの意味から「フラットコート-ゴールデン」と名付けられたそうですが、違う犬種と認められゴールデン・レトリバーという名前が付けられました。

因みに良く似ているとされるラブラドール・レトリバーはカナダ生まれであり、ニューファウンドランド犬から生まれたものの他の交配された犬種は違うため、まったく違う犬種なのでご注意を。


ニューファウンドランド

カナダはニューファンドランド島生まれの海難救助犬等で活躍するワンコ。

By: Alicja

ウェイビーコーテッド・レトリーバー

イギリス生まれのフラットコーテッド・レトリーバーの先祖として知られるワンコ


ツウィード・ウォーター・スパニエル
ツウィード・ウォーター・スパニエルは現代にあまり資料も残っていないそうですが、残っている資料の中には1848年に全盲の男性をサポートする盲導犬として活躍していた記録もある犬種だそうです。見た目は少しウェーブ掛った毛質に茶色でレトリバー犬として活躍していました。


≪性格≫
ゴールデン・レトリバーという犬種はまず人に対してとても忠実で、従順そしてとっても穏やかなワンコで、人やその他の犬に対しても友好的です。また状況判断が優れているため人に同調し、人が穏やかに静かに過ごしているときは穏やかに、人がはしゃぎ遊ぶときは一緒になって遊んでくれる。そんな犬種ですので、人との関り合いがとっても大好きです。そのためゴールデン・レトリバーと暮らす環境は外に繋ぎ番犬などにするのではなく、人と常にコミュニケーションのとれるお家の中で暮らすのが最適と言われています。私は番犬にし、お外に繋いでおく感覚があまり好きではないため、どんな犬種のコも大型小型限らずお家の中で暮らしてもらえればと個人的には思っています。

 

またゴールデン・レトリバーは他の犬種に比べ知的欲求が強い事でも知られている犬種で、訓練すれば大概のことは覚えてくれます。しかし逆に知的欲求が強いが故に、人があまりコミュニケーションをとらず放っておくと、その欲求が満たされずイタズラに走ってしまうので注意です。

 

その他で一緒に暮らす上で気にしなければいけないのが「食欲」です。ゴールデン・レトリバーの食欲には際限がないため与えたら与えた分だけご飯を食べてしまいます。そうすると太ってしまい、生活習慣病などを患ってしまうので、いくら可愛いとはいえ食事の管理は一緒に住む家族がちゃんとしてあげなければいけません。

 

もう一点、気にしてあげなければいけないのが、病気や怪我などです。ゴールデン・レトリバーを含むレトリバーの犬種はとても痛みに強いと言われており、そのコ自体が何か見てすぐに分かる症状が出てきたときには相当我慢した後ということです。そのため、常にコミュニケーションの一環で自分で触診をして変化に気づける状態にしておく必要があります。

 

私の家族であったゴールデン・レトリバーもまさに人に同調して過ごしてくれるコで、小学生当時ですが夕飯時に母とケンカをし「ご飯いらない」と別室ですねておりました。。。
その時です、我が家のゴールデン・レトリバーが泣いてる私のそばに来て寄り添ってくれました。説明した通りゴールデン・レトリバーはとっても食いしん坊です。家の子も同様に食いしん坊で、夕飯時には必ず食卓の側にいて離れなかったのですが、私が悲しんでいるのを察してご飯の匂いより私を選んでくれたのです!
その時はとっても嬉しく、いじけていることが家の子に悪く思い食卓に戻ったのを今でも覚えています。

 

ゴールデン・レトリバーという犬種は時にはユーモアで人を笑わせてくれ、時には悲しいときそっと側に居て励ましてくれ、楽しい時は一緒に楽しみ、人が一度ダメと言った事はちゃんと伝えれば二度とやりません。

 

私は小学生から成人後も我が家のゴールデン・レトリバーと17年間という短くもとてもとても貴重な時間をすごし、本当にたくさんの安らぎと喜び、親愛ということを教えてもらいました。時には一緒にお昼寝をし、時には一緒に美味しいものを食べ、時には一緒に遊び倒し、本当に本当にたくさんの時間を一緒に共有しました。ゴールデン・レトリバーに限らず、どんなワンコも人のエゴで、人に寄り添わなければ生きていけない環境が作られてしまっている今のこの時代。ただひたすらに愛情を注いでくれるワンコには、たくさんの愛情で返していきたいものです。

わんこワラワラ写真

イギリスのiTunesのトップソング

イギリスと言えばなんとなく私はパンクのイメージです。それ以外にももちろんスーザンボイルのような人やOne Direction、ビートルズなどなどたくさんの有名アーティストを生んでいる国です。そんな国の今の楽曲の流行なんなのか気になります。


最後に

ゴールデン・レトリバーという犬種はワンコ初心者の方でもとても家族に迎えやすいワンコです。しかし、やはり大型犬。1日最低1時間の運動は必要です。個人的にはゴールデン・レトリバーと一緒に暮らす場合は都会より周りに自然のある場所でと思います。
そのため、これからワンコを初めて迎える方にはゴールデン・レトリバーという犬種はお勧めですが、それは大型犬を迎える環境がそろっている場合に限りかと思います。

もしこの記事でちょっとでもゴールデン・レトリバーに魅力を感じてくださったなら、家族に迎える際は環境も鑑みていただけると嬉しいです。