今日は少し気分転換に癒しをテーマにしたいと思いまして、大好きな「ゴールデン・レトリバー」をピックアップしてみます。とはいえ、ただ可愛いわんこ記事だとあれなので、原産国イギリスから始まるルーツと共にご紹介していこうと思います。

ゴールデン・レトリバーとの出会い

私がゴールデン・レトリバーと出会ったのは小学生の時でした。当時、我が家の家族であった柴犬が亡くなったことで落ち込んでいた私を見て、父の会社の方がなんとゴールデン・レトリバーの赤ちゃんをプレゼントしてくれたのです。そんな機会に恵まれ、素敵な家族を迎え知る機会をもらったわけですが、その中で私がゴールデン・レトリバーに教えてもらったこと、素晴らしさをお伝えしたいと思います。

ゴールデン・レトリバーのルーツ

ゴールデン・レトリバーは犬種の中でもそれほど長い歴史をもっていません。ルーツは19世紀半ば頃に誕生したとされています。

イギリスの貴族であったトィードマウス卿が狩猟の回収犬として、水に強く大きな獲物を咥えるための強靭な顎を持つ犬種を、ということで交配され生まれました。親は、ヌースと呼ばれるニューファンドランド犬とウェイビーコーテッド・レトリーバーから生まれた犬種と、ツウィード・ウォーター・スパニエルという茶色のレトリバー犬だと言われています。その後、慎重に交配を重ねて生まれたのがゴールデン・レトリバーです。

当時は、フラットコート・レトリバーの色違いの意味から「フラットコート-ゴールデン」と名付けられたそうですが、1911年に違う犬種と認められゴールデン・レトリバーという名前が付けられました。

ちなみに、よく似ているラブラドール・レトリバーはカナダ生まれであり、ニューファンドランド犬から生まれたものの、交配された犬種が違うためまったく違う犬種なのです。

ニューファンドランド犬

カナダのニューファンドランド島生まれ、海難救助犬などで活躍するワンコです。

ウェイビーコーテッド・レトリーバー

イギリス生まれのフラットコーテッド・レトリーバーの先祖として知られるワンコです。

ツウィード・ウォーター・スパニエル

ツウィード・ウォーター・スパニエルは、現代にあまり資料も残っていないそうですが、残っている資料の中には1848年に全盲の男性をサポートする盲導犬として、活躍していた記録もある犬種だそうです。見た目は少しウェーブ掛った毛質に茶色でレトリバー犬として活躍していました。

ゴールデン・レトリバーの性格

ゴールデン・レトリバー犬は、人に対してとても忠実で従順、そしてとっても穏やかなワンコなので人やその他の犬に対しても友好的です。

状況判断が優れているため、人に同調し、人が穏やかに静かに過ごしているときは穏やかに、人がはしゃぎ遊ぶときは一緒になって遊んでくれる・・・そんな犬種なので、人との関り合いがとっても大好きです。そのためゴールデン・レトリバーと暮らす人のほとんどが、人と常にコミュニケーションのとれる家の中で暮らすのが最適と言われています。大型小型限らずどんな犬種でも、お家の中で暮らしてもらえればと個人的には思っています。

またゴールデン・レトリバーは、他の犬種に比べ知的欲求が強い事でも知られていますので、訓練すれば大概のことは覚えてくれます。しかし、逆に知的欲求が強いが故に、人があまりコミュニケーションをとらず放っておくと、その欲求が満たされずイタズラに走ってしまうので注意が必要です。

ゴールデン・レトリバーは我慢強い

一緒に暮らす上で気にしなければいけないのが「食欲」です。ゴールデン・レトリバーの食欲には際限がないため、与えたら与えた分だけご飯を食べてしまいます。当然そうなっていくと太ってしまい、生活習慣病などを患ってしまいます。いくら可愛いとはいえ、食事の管理は一緒に住む家族がちゃんとしてあげなければいけません。

そしてもう1つ、それは病気と怪我です。ゴールデン・レトリバーを含むレトリバーの犬種は、とても痛みに強いと言われています。見てすぐに分かる症状が出てきたときには相当我慢した後というケースが多く、常にコミュニケーションの一環で自分で触診をして変化に気づける状態にしておくことが大切になります。

ゴールデン・レトリバーがいる風景

最後に

ゴールデン・レトリバーは、時にユーモアで人を笑わせ、時には悲しいときそっと側で励ましてくれます。楽しい時は一緒に楽しみ、人が「ダメ!」と言った事は二度とやりません。

私は小学生から成人になる17年間という短くもとてもとても貴重な時間を共に過ごし、本当にたくさんの安らぎと喜び、親愛ということを教えてもらいました。時には一緒にお昼寝をし、時には一緒に美味しいものを食べ、時には一緒に遊び倒し、本当にたくさんの時間を一緒に共有しました。

ゴールデン・レトリバーに限らず、どんなワンコも、人に寄り添わなければ生きていけない環境が作られてしまっている、今のこの時代です。ただひたすらに愛情を注いでくれるワンコには、たくさんの愛情で返していきたいものですね。

ゴールデン・レトリバーという犬種は、ワンコ初心者の方でもとても家族に迎えやすいワンコです。しかし、やはり大型犬です。1日最低1時間の運動は必要です。個人的な見解ですが、ゴールデン・レトリバーと一緒に暮らす場合は自然のある場所で走り回れる環境で、と思います。これからワンコを迎える方にゴールデン・レトリバーという犬種をおすすめしますが、それは大型犬を迎える環境がそろっている場合に限ります。

もしこの記事でちょっとでもゴールデン・レトリバーに魅力を感じてくださったなら、家族に迎える際は環境も鑑みていただけると嬉しいです。

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