5世紀にはあったとされる歴史ある楽器「グレート・ハイランド・バグパイプ」[スコットランド]

知識

旅曲が今回ご紹介するのはスコットランドの伝統楽器「グレート・ハイランド・バグパイプ」です。その名の通りパグパイプの一種なのですが、スコットランドの多くはこのグレート・ハイランド・バグパイプが使われているそうです。きっと日本人の私たちはバグパイプと言えば、スコットランのキュロットを身にまとった人たちが奏でる楽器というイメージが強いと思いますが、実はバグパイプの歴史を紐解くともとは中東から始まっているのではないかともされているそうです。またバグパイプには色々な種類があるのですが、私たちが想像するバグパイプはグレート・ハイランド・バグパイプになるみたいです。きっとバグパイプと言えばスコットランドの伝統楽器と思っている方も多いかと思いますが、その理由にはスコットランド人の人たちがバグパイプを吹くときの伝統衣装にもあるとされています。あのチェック柄のキュロットを男女問わず身に付けてバグパイプを持つ姿は、他の国ではもちろん見ることができません。また他の国ではバグパイプを奏でる際に「正装をしなければいけない」などのルールもない事と、スコットランドのように日常的にバグパイプを吹く国が少なくなってしまった事によりバグパイプ=スコットランドというかたちで定着したようです。伝統は貫いた者のみが手にできるのかもしれませんね。

ではでは実際にバグパイプがどのような楽器かご紹介します。

バグパイプはリード式の民族楽器で、簧(リード)の取り付けられた数本の音管(パイプ pipe)を留気袋(バッグ bag)に繋ぎ、溜めた空気を押し出す事でリードを振動させて音を出すものである。 バグパイプの発声原理は有簧木管楽器と同じであり、一種の気鳴楽器ではあるが、必ずしも一般的な意味での「吹奏楽器」ではない。
送気方式として人の呼気を用いるものと、鞴(ふいご)を使うものとがあるが、いずれも留気袋の押圧で音管に送る空気の量を調節し、区切りなく音を出し続けることができる。 旋律を演奏する主唱管(チャンター chanter)の他に、しばしば一本ないし数本の通奏管(ドローン drone)が付き、同時に鳴奏される。(Wikipedia引用

ちょっとビックリです。私は他の吹奏楽器と同様にあの口を付けている部分に息を吹き込むことで音が出ていると思っていたのですが、実は留気袋に溜めた空気を押し出すことで音が出てたんですね!何事も固定概念というものを持ちすぎるのはダメですね。。。
たまにテレビで見かけるバグパイプ、あの袋みたいなのは何だろうと思ったことはあったのですが特に調べることもせず今まできたのですが、今回このように記事にすることで私自身も新事実発覚!でした。地球にはまだまだ不思議が溢れていますね。

今でもスコットランドには軍の音楽隊があるそうで、行事などの際には正装した音楽隊の人たちがパグパイプを奏でて行進するそうです。戦があった昔はバグパイプの音色を聞くと闘争心が燃えあがり、気持ちを高揚させてくれるものの一つだったそうです。

スポット写真

食文化

スコットランドはとても自然豊かな土地です。そん為、食材も豊富で美しい川や湖からはサーモンや鱒がとれ、雉などの野鳥もたくさんおり、また海からは沢山の魚介類がとれいます。それと共に食べるお野菜やハーブ類、果物類も豊富な国です。伝統料理には鶏肉とポロねぎを使ったポタージュ「コカリーキ」や鹿肉を使った「ゲームパイ」などがあります。また美味しいご飯に合わせて欠かせないのがスコッチです。美しい自然があるスコットランドの美しく美味しいお水があるからこそできる上質のスコッチは、お料理と合わせたら最高ですよ。

レストラン情報

美味しいシーフード料理を堪能「Moon Fish Cafe」

住所
9 Correction Wynd, Aberdeen AB10 1HP, Scotland

スコットランドの郷土料理をコースで「Number 1 Bar and Grill」

住所
1 Queens Terrace, Aberdeen AB10 1XL, Scotland

最後に

バグパイプは日本にいると生の音色を聴く機会が少ない楽器でもありますよね。スコットランドの大自然を楽しむと共に、伝統ある衣装を身に付けた音楽隊のバグパイプの素敵な音色を聴きに旅へ出てみてはいかがでしょうか。バグパイプの音色を聞いたらやる気がみなぎって日本へ帰ってこれちゃうかもですよ。