中秋の名月も間近「月を愛でてみませんか」
月見は、主に旧暦8月15日から16日の夜(八月十五夜)と、日本では旧暦9月13日から14日の夜(九月十三夜)にも行われる。そのため、月見に関する話題で単に「十五夜(じゅうごや)」「十三夜(じゅうさんや)」と言うと、これらの夜を意味する。 中国や日本では、単に月を愛でる慣習であれば古くからあり、日本では縄文時代頃からあると言われる。ただ、『竹取物語』には、月を眺めるかぐや姫を嫗が注意する場面があり、月見を忌む思想も同時にあったと推察される。(Wikipedia引用)日本では縄文時代からあったと言われているんですね。当時から空に対する憧れのようなものがあったのですね。かと思えば「かぐや姫」のように確かに、あまり良い意味では描かれていない月に対するお話もありますよね。これは私が思ったことに過ぎませんが、手の届かぬものへの憧れと、それに相反する知り得ることのできないものへの恐怖が、きっと人の心にはあるのかもしれませんね。 今年の11月23日にはあのスタジオジブリ作品として、かぐや姫が公開されるのでどのように描かれているのかも楽しみですね!
お月見飾り
お月見の飾りと言えば、ススキにお団子ですよね。お団子を供える意味は、秋と言えば収穫の季節。その穀物の収穫に対する感謝の意味を表しています。またススキはその形が稲穂に似ているため、稲穂の代わりにお供えされているそうですよ。 じゃあ稲穂をお供えすれば良いのにと思われる方もいるかと思います。そこがあえてススキなのはススキの鋭い切り口が、魔除けになるとされているためのようです。夜は魔が巣食いますからね。
By: cyawan