アール・ヌーヴォーを代表する芸術家「エミール・ガレ」の正式名はシャルル・マルタン・エミール・ガレ(Charles Martin Émile Gallé)といいます。1846年5月4日生まれで、58歳という年齢で1904年9月23日に白血病で生涯を終えています。ガラス工芸家、陶器・家具のデザイナーであり企業家でもあった彼ですが、エミール・ガレと聞き一番に代表されるのはガラス工芸です。

旅マップ

国際的な美術運動「アール・ヌーヴォー」

まずは、エミール・ガレが活躍したアール・ヌーヴォーについて知らないといけません。

アール・ヌーヴォー(フランス語: Art Nouveau)は、19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパを中心に開花した国際的な美術運動。「新しい芸術」を意味する。花や植物などの有機的なモチーフや自由曲線の組み合わせによる従来の様式に囚われない装飾性や、鉄やガラスといった当時の新素材の利用などが特徴。分野としては建築、工芸品、グラフィックデザインなど多岐に亘った。

引用元:アール・ヌーヴォー – Wikipedia

と、説明されています。スペインのサグラダ・ファミリアで知られる建築家アントニ・ガウディもこのアール・ヌーヴォー時代に活躍した建築家で、サグラダ・ファミリア以外にもアール・ヌーヴォーの特長である自由曲線で設計されたアパートなども有名です。

エミール・ガレがつくるガラス工芸の魅力

エミール・ガレといえば、茸ランプと答える人も多いかと思います。エミール・ガレは他のアール・ヌーヴォー作家と同様に、自然をとても愛していたそうで、作品のモチーフには野生のトンボや蝶、蝉や花々などがあちこちに顔を出しています。光に透けるガラスで作られた作品は一日の中で表情を変え、色々な顔を魅せてくれるのもエミール・ガレのガラス工芸の魅力ですね。誰がしも、その一瞬を切り抜きたいと思える瞬間に立ち会ったことがあると思います。きっとこのように自然を愛する芸術家の人たちは、自分の目で見た美しいものを形にして残しているのかもしれません。

エミール・ガレを感じる写真

食文化

フランスの食文化といえば高級料理なイメージですね。近年では日本でも立ち飲み屋さんの発展系「俺のフレンチ」などもできちょっと手軽にフレンチを楽しめる場所も増えてきました。高級なイメージのフランス料理ですが、フランス人が毎日コースを食べている訳ではありません。お昼は簡単にサラダだけ、なんてことも普通です。そんなフランスですがやはり美食の国、フォアグラにキャビア、ムール貝にカキを使った料理やガレット、そして可愛くて美味しいスイーツのマカロンやチョコレート。食べることが好きな人にはたまらない国ですね。

By: Pug Girl
By: Paul Arps

レストラン情報

洗練されたフレンチを楽しむ「Le V-Four」

住所
10 Rue St Michel, 54000 Nancy, France
お店情報

風を感じる心地よいテラスで過ごす「A La Table du Bon Roi Stanislas」

住所
7 rue Gustave Simon | Ville Vieille/Stanislas, 54000 Nancy, France

最後に

アール・ヌーヴォー時代の作家が手掛ける作品がとても好きなのですが、エミール・ガレ以外にもルネ・ラリックやミュシャといった作家たちが作りだす曲線と、自然からのモチーフで出来る素晴らしい作品ばかり。日本でも女性ファンが多いですね。アール・ヌーヴォーファンの人も、今はまだそうでない人も、エミール・ガレが生まれたフランスという地へ一度訪れてみてはいかがでしょうか。ガレ以外にも魅力的な料理、雑貨、ファッションが魅了してくれる素敵な国です。

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