台風が去るたびに秋に近づき、あっという間に冬を迎えるのが日本の四季でもあります。今回は、その中でも冬の一大イベント「クリスマス」に焦点を当ててみようと思います。

クリスマスの歴史

クリスマスといえば、イエス・キリストの誕生を祝うお祭りなのはもう皆さんご存じの事です。本来は、キリスト教徒の方のお祭りなわけですが、現在では世界的に当たり前のように行われる一大イベントにもなっています。日本では特に、イベントの意味よりも楽しんだり大切な人と過ごすための口実になっている感も否めないお祭りです。

日本では、あまり意味を深く考えず楽しむイベントとしてクリスマスを過ごす方が多いと思いますが、本場ヨーロッパのクリスマスは、やはり歴史の上にあるお祭りという意味合いが強いため、ヨーロッパ各国でクリスマスと言えばコレ!という決まりごとがあり、家族と過ごす大切な日でもあります。

そんな本場ヨーロッパですが、クリスマスイブやクリスマス当日以外にクリスマスが始まる1ヶ月程前から、街はクリスマスモードに彩られます。その中で代表的なのが「クリスマスマーケット」です。その名の通り、クリスマス専用の雑貨や食材などが売られるマーケットで、都市の広場にいつもは無い屋台が展開され、メリーゴーランドや観覧車などが設置される場所もあります。

屋台にはクリスマスのオーナメントやおもちゃ、食材、クッキーやソーセージなどの軽食などもあり、クリスマスの準備に買い物をしつつ子供たちはメリーゴーランドや観覧車を楽しみ、食事ができて、クリスマスまでの約1ヶ月の間だけ楽しむことができるアミューズメントパークがクリスマスマーケットなのです。

スポット写真

ドレスデンのクリスマス・マーケット(ドイツ)

ドレスデンはクリスマス・マーケット発祥の地と言われています。マーケットの中心には、高さ14m級のクリスマスピラミッドが建てられ、マーケットを華やかに彩っています。

ウィーンのクリスマス・マーケット(オーストリア)

ウィーン市庁舎前広場に出現する「アドヴェントの魔法」と呼ばれるクリスマス・マーケットです。オーナメントや子供たちへのプレゼント、お菓子、軽食や飲み物など約150の屋台が建ち並び、わくわくさせてくれます。

ストラスブールのクリスマス・マーケット(フランス)

クリスマスツリーと言えば、モミの木ですよね。そんなモミの木にオーナメントなどを付け飾る風習、発祥の地がストラスブールです。このクリスマス・マーケットでの目玉は、毎年恒例のバカラのシャンデリアのイルミネーションが道に光を灯し彩っているところです。

By: francois

ヘルシンキのクリスマス・マーケット(フィンランド)

サンタクロースの国、フィンランドの首都ヘルシンキのクリスマス・マーケットです。ヘルシンキ元老院広場に100軒以上の屋台が建ち並び、イルミネーションと共にクリスマスのお買い物が楽しめます。

クリスマスの「食」

イエス・キリストの誕生を祝う同じお祭りといっても、その時に楽しむ食べ物は国によって違います。例えば、ドイツで一番有名なのはレーズンやレモンピール・オレンジピールなどを練り込んだ焼き菓子「シュトレン」、フィンランドでは豚肉のハムを焼いた「ローストハム」、オーストリアでは鴨を丸ごと焼いた「ローストダック」、フランスでは「フォアグラ」を食べる家庭が多いのだとか・・・。なんとなく『ヨーロッパは七面鳥の丸焼きを食べるのかな~』と想像していましたが、国によって違いがあり、七面鳥を食べない国もたくさんあるもんなんですね、ふむふむ。

By: Mr. Usaji
By: m01229

最後に

なんだかんだと言ってもクリスマスはわくわくするイベントの一つですよね。街はイルミネーションに彩られ、お店にはプレゼント向けの商品が並ぶ、それだけで心浮かれてしまいます。でも折角なら、死ぬまでに1度は本場のクリスマスを味わってみたいです。

ヨーロッパのクリスマス・マーケットは、クリスマス当日までに準備する品を買うマーケットなので・・・ヨーロッパでクリスマスのオーナメントや玩具などの装飾品を買い、プレゼントを揃え、クリスマス当日は日本で家族と過ごす!なんてプランにしてみるのも一つの手かもしれませんね。

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