ロシアの古都「ヤロスラヴリ」は、2005年に「ヤロスラヴリの歴史地区」として世界遺産にも登録されているロシアの中でも人気の観光地として知られています。見どころは、この街の礎にもなったと言われている「スパソ・プレオブラジェンスキー修道院」です。この修道院は12世紀に創設され、堅固な要塞で囲まれていて、かつて街の中枢機関が全てこの修道院にありました。修道院内部のフレスコ画がとても美しいそうで、この修道院の目玉のひとつになっています。また夏になると鐘楼に上ることができるそうで、鐘楼の上からはヤロスラヴリの街が一望できます。とても美しい景色が広がっているのが想像できますね。

旅マップ

歴史を感じる建築物

スパソ・プレオブラジェンスキー修道院以外にも、ソヴィエツカヤ広場の中心に建つ「予言者イリヤ教会」もとても人気です。17世紀に街の商人が建てた豪華で美しい教会ですが、聖書の物語以外に当時のヤロスラヴリの人たちの日常生活が描かれたフレスコ画があり、17世紀の人々の生活を垣間見ることができます。お土産品にはクマさんマークが必ずあるそうで、街の創設者ヤロスラフ公が「襲ってきた熊を銃で退けた」という伝説のようなお話からきているんだとか。先人の方たちは勇猛果敢ですね。

ヤロスラヴリの風景

食文化

ロシア料理と聞いて一番に思い浮かぶのはボルシチですか?調べてみると色々なお料理があるみたいですね。ロシアは寒さが厳しい地域のため、長い冬を乗り越えるため「食」にも色々と工夫がなされています。冬に備えた肉や魚の加工はもちろんですが、冬場手に入れるのが難しい野菜の加工は特に工夫されていて、野菜の酢漬けピクルスや果物のジャムなどを活用した料理が沢山あり、ピクルスのスープもあります。日本で「ピクルス」といえばハンバーガーに入れたり、タルタルソースに使うなどあまり料理に使わないイメージですが、ロシアではよく使われています。

By: e_chaya
By: e_chaya

レストラン情報

家庭的な温かな雰囲気のお店でロシア伝統料理を「Sobranie」

住所
Volzhskaja naberezhnaja, 33, Yaroslavl 150000, Russia

看板娘のロシア美女が迎えてくれるお店「Traktir na Naberezhnoy 」

住所
Volzhskaya Emb., 17, Yaroslavl 150000, Russia

最後に

ロシアは近くて遠い国といったイメージがありますが、それはきっと西洋、東洋両方の文化を取り入れて独自に発展してきた文化のせいなのかもしれません。とても寒い国というイメージくらいはありますが、政治くらいしか情報が入ってこない事からも謎が多い国だと感じさせられます。そんなロシアですが、やはり独自の文化が育んだ古都「ヤロスラヴリ」は少し調べるだけでとても魅力的な土地であることが分かります。そんなヤロスラヴリは夏に向けて観光にとても適した気候になりますので、歴史好きの方はもちろんロシアの事を知りたい方はぜひ一度訪れてみてください。

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