イタリアのフィレンツェ「ウフィツィ美術館」は、教科書できっと誰もが1度は見たことのある「ヴィーナスの誕生」を始め、ボッティチェッリの代表作「プリマヴェーラ」、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロなどイタリアルネサンス期の巨匠たちの絵画や古代ギリシア、古代ローマ時代の彫刻作品など約2,500点もの作品を展示している美術館です。

旅マップ

ウフィツィ美術館は、どんなところ?

ウフィツィ美術館は、フィレンツェ最古の橋「ポンテ・ヴェッキオ」を渡ったすぐの場所にあります。少し話が脱線して橋になってしまいますが・・・フィレンツェ最古の橋「ポンテ・ヴェッキオ」は、現在橋の上に宝飾店が建ち並んでいるのですが、遥か昔は精肉店が建ち並んでいて、それはとても匂いがひどかったそうです。そのため、当時フィレンツェを統治していたメディチ家が「肉屋やめい!宝飾店にしろぃ!」といった感じで今のような姿になっていったと言われています。

さて話を戻しまして、このウフィツィ美術館は近代の美術館としてヨーロッパ最古のひとつ、収蔵数はイタリア最大でもあります。数が多いだけでなく、収蔵品の質もとても高いものばかりで、ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」や「プリマヴェーラ」、フィリッポ・リッピの「聖母子と二天使」、カラヴァッジョの「若きバッカス」、ラファエロの「ヒワの聖母」、レオナルド・ダ・ヴィンチ「受胎告知」など有名どころのルネサンス絵画が収蔵されています。

私もかつてこの美術館へ行く機会があったのですが、2階と3階が美術館スペースになっていて、2階はデッサンと版画作品を中心に、3階は油絵作品が展示されていました。有名なヴィーナスの誕生にはもちろん感動したのですが、それよりも2階に展示されていたデッサンに心を鷲掴みされたのを覚えています。せっかく訪れるのであれば、誰もが知っている作品を見るのは当然なのですが、デッサンのような普段気も止めないような作品にも目を向けていただきたい美術館です。

夏休みやバケーション期間だと、入場にも1時間程度待たされる人気ぶりです。開館時間合わせていくと比較的並ばずに入れると思いますので、少し早起きしてフィレンツェの街をお散歩して向かうのをおすすめします。

スポット写真

食文化

日本でもとても認知されているイタリア料理、好きな人がいっぱいの料理ですよね。ウフィツィ美術館のあるフィレンツェは、イタリアのトスカーナ地方と呼ばれる場所にあるのですが、緑に囲まれた土地柄お魚料理よりはお肉を使った料理が郷土料理となっています。味付けはとてもシンプルなものが多く、豚肉やイノシシ、鹿、牛肉などをグリルしたもの、野菜のスープやパスタを赤ワインと共に楽しむことができます。また特長的なのが、この地域のパン「トスカーナパン」です。味が斬新!というわけではなく、反対に塩や甘味などの味が一切なく小麦粉とお水だけでつくられたパンです。パンだけでは少し物足りなく感じるのですが、料理と一緒に食べるにはこれ以上ない相性の良いパンになっています。

By: jit bag

レストラン情報

チーズがミョーンとのびる美味しいピッツェリア「I’ Pizzacchiere」

住所
San Miniato 2/1, 50125 Florence, Italy

このお店は必須!素材の味が楽しめるジェラート屋さん「marco ottaviano gelato gourmet」

住所
Via Matteo Palmieri, 34r, Florence, Italy

最後に

ルネサンス期の絵画を心行くまで満喫できるウフィツィ美術館。私がフィレンツェを訪れたのは夏だったのですが、フィレンツェは盆地のため夏はとても暑かったです。またイタリアの中心地では排気ガスがすごく空気もあまり良くない印象をうけました。それを含めても、余りある素敵な時間を過ごせたのも事実です。もしイタリア旅行でフィレンツェを訪れるのでしたら、夏は避けるのをおすすめします。

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