マヤ文明の遺跡「ティカル」は、中央アメリカ北部にある国グアテマラに位置し世界遺産にも登録されています。グアテマラ最北部のペテンという低地にあった古典期マヤの大都市の遺跡です。紀元4世紀~9世紀頃にかけてマヤ文明の政治、経済中心都市として栄えたといわれる遺跡ですが、面積はなんと576km²にも広がっていて、そのなかでも一番の見どころはティカルの中心的な遺跡「大ジャガーの神殿」です。この神殿は、高さが51メートルほどあるピラミッドのような形で、最上部の神殿入口でジャガーの彫刻が発見されたことから、この名前が付いたそうです。また神殿の前にはたくさんの石碑が立っており、支配者たちの姿のレリーフをみることができます。このほかにもインディージョーンズの世界を想像させてくれるような景色が広がっています。

旅マップ

ティカルの歴史

17世紀末、ひとりのスペイン人神父が道を見失い、鬱蒼とした密林の中に迷い込んだ。何日も歩き続け、水も食料も尽きようとしたその時、神父はジャングルにそびえる巨大ピラミッドを発見した。これが熱帯雨林地帯で栄えたマヤ最大の神殿都市ティカルである。マヤ人たちは焼畑農業でトウモロコシをつくって主食にしていた。次々に森林を切り開いていくことで人口を養っていた。 ティカルのもともとの名は、「ムトゥプル」、「(ヤシュ)ムタル」といった。378年、テオティワカンの将軍カック・シフ(kak siyaj/「火の誕生」シフ・カック)によって征服され、テオティワカンの王族の少年であるヤシュ・ヌーン・アイン(「最初のカイマンワニ」)が即位し、新王朝が始まった。古典期マヤにおいては、カラクムルとともに二分する巨大な勢力でいくつもの都市を支配下においた。

引用元:ティカル – Wikipedia

Travel to Tikal National Park in Guatemala

ペテンについて

ペテンは、グアテマラの最北部に位置し国土のおよそ3分の1にあたる33,566km²の広大な面積を占める県です。グアテマラの中でも遺跡が数多く残っている地域でもあり、今回ご紹介しているティカル遺跡の他にも、「ワシャクトゥン遺跡」「ヤシャ遺跡」「セイバル遺跡」「アグアテカ遺跡」などマヤ文明に密接な遺跡が数多く存在しています。

観光名所としてペテン・イツァ湖という湖に浮かぶ島「フローレス島」も有名で、この島のレストランではなんとアルマジロやオオテンジクネズミという猫くらいの大きさのネズミを使った料理もあるそうで、変わった生き物を食べることに抵抗のない人はチャレンジしてほしいです。マヤ文明にご興味がある人はペテンに行けば120%興奮した毎日を過ごせることでしょう。

By: Semio

食文化

グアテマラ料理の特長は、スペイン植民地時代の影響を受けたものと先住民に伝わるものがあります。日本では1日3食のうち晩ご飯がメインのご家庭も多いかと思います。しかしグアテマラでは昼食がメインの食事という風習があり、ランチをしっかり食べる傾向が強かったりします。そんなお昼ご飯で食べるものは、牛肉や鶏肉といったお肉がメインで、辛くない香辛料を使って煮込んだり炒めたりして食べることが多いです。晩ご飯は、トウモロコシの粉で作ったタマルと呼ばれるものや、調理用のバナナなどで簡単にすませる家庭がほとんどだと言われています。

レストラン情報

素敵な景色と共に食事を楽しむ「Restaurante Casa Amelia」

住所
La unión, Peten 01000, Guatemala

小腹を満たすならココ「Cafeteria Aeropurerto」

住所
Flores Mundo Maya Int’l Airport, Peten, Guatemala

最後に

マヤ文明にタイムスリップできる場所「ティカル」。ティカル以外にもグアテマラにはたくさんの遺跡があります。遥か彼方へ夢を馳せ、冒険気分を味わいたい人におすすめしたい場所です。ぜひグアテマラ「ティカル」に遺跡探訪してみてください。

この記事をシェアしてみませんか?