スリランカにある「シーギリヤロック」は、遠くから見ると普通の岩山に見えるのですが、近づくとなんと5世紀に栄えた古代都市の姿が見えてくるのです。シーギリヤの遺跡は5世紀にカッサパ1世が建造したといわれています。岩山を要塞として活用しその上に王宮が建てられています。王宮のある岩山を囲むように水路、庭園、貯蔵施設などが遺跡として残っています。

旅マップ

フレスコ画で描かれた「シーギリヤ・レディ」

岩山の中腹には、この遺跡一番の見所となる「シーギリヤ・レディ」と呼ばれる女性像が描かれたフレスコ画あります。現在、このフレスコ画は18体のみが残っていて、風化する前までは500体近くあったそうです。ここにあるフレスコ画はスリランカの歴史上、唯一の非宗教的な壁画といわれています。

フレスコ画の次に見えてくるのは踊り場のような場所。ここにはライオンを模ったと思われる像があって現在は「足」しか残っていません。全ての形が残っていた頃は、ライオンの口に入っていくような構造で出来ていたのではないか?と推測されています。そしてその先を進むとシーギリヤロックの頂上である王宮跡が待っています。素敵な景色と遺跡を見ながら散策できます。

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シーギリヤロックがある町マータレー

マータレーはスリランカ最大の都市コロンボの北東にある町です。この地域の主要産業は紅茶、ゴム、野菜、香辛料などの農業が盛んな土地です。シーギリヤロック以外にはアルヴィハーラ石窟寺院も有名です。このお寺は、アヌラータブラ・ダンブッラ・ミヒンタレーに次ぐ古いお寺として古い経典が保存されているため、仏教の歴史上をみても有名な場所といえるでしょう。町自体は農業で栄えているだけあって野菜などの食料品を売り買いする人でいつも賑わっています。良きアジアの雰囲気を目の当たりにできる町のひとつです。

食文化

スリランカも日本同様に主食はお米です。お米に合わせて食べるのは鶏肉などのお肉や野菜をはじめ、海に囲まれた土地柄から新鮮な魚介類も多く食べられます。スパイス大国のスリランカなので、味付けは様々な香辛料で炒めたり煮たりした料理が食べられます。タイ、ベトナム料理といった辛いものが好きな人はスリランカ料理もきっと好きなはずですよ。

レストラン情報

中華からインドにスリランカ料理までアジア料理を制覇「Burger Inn」

住所
Kandy road, Matale, Matale 20140, Sri Lanka

本場のスリランカ料理を楽しむなら「Royal 100 spice garden 」

住所
Kawdupelelle, Matale, Sri Lanka

最後に

岩山に聳え立つ古代都市「シーギリヤ」は、その当時の宗教観などが反映された装飾物が多いなか、該当する宗教のない遺跡や絵画をみることができる珍しい場所です。この珍しさはもちろん世界遺産にも登録されています。世界遺産巡りをしてみたいと人は「シーギリヤ」を候補の1つとして覚えておいてくださいね。不思議な遺跡と、素敵な景色が待っています。

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