インド洋に浮かぶセーシェル共和国の環礁「アルダブラ環礁」は、人の手がほとんど入っていないため、アルダブラゾウガメをはじめアオウミガメ、タイマイなどの亀たちや多くの鳥類が生息しています。その中でも、ゾウガメは世界最大級の生息地にもなっていて15万頭を超えるカメたちが住んでいます。

旅マップ

環礁とは

環礁とは、サンゴ礁隆起して円環状に広がるサンゴ礁のことを指します。アルダブラ環礁は、環礁として世界第二位の規模を誇っており、海を輪っかが囲んで大きく広がる姿をぜひ上空から見てもらいたい、それほど絶景です。

セーシェル共和国のこと

アルダブラ環礁があるセーシェル共和国ですが、インド洋に浮かぶアフリカ大陸から約1,300km離れた場所にある115の島々からなる国で、イギリス連邦の加盟国でもある場所です。セーシェルという名前の由来はイギリスではなく、17世紀ごろ調査目的のためにフランスの探検隊がこの地を訪れ、当時の首相の名前から名づけられたと言われています。しかしアルダブラ環礁は違います。15世紀ごろ、ポルトガルの船乗りがヨーロッパ人として初めて上陸していますが、それ以前にアラブ人たちには既に広く知られていたようで「アルダブラ」という名前は、アラブの人たちが名付けたと言われています。場所が場所だけに、色々な国の人たちが船旅で訪れ、一時の休息をとる場所でもあったのかもしれません。

アルダブラ環礁の風景

食文化

セーシェルはインド洋に浮かぶ島です。住んでいるのはアフリカ系の人たちがほとんどを占める土地です。そんなアフリカ系の人たちも、元々はフランスの奴隷として入ってきた人がほとんどで、セーシェルは無人島であったことから伝統料理と呼べるものがほとんど存在しないのです。それに加え、魚やココナッツ、バナナなど南国で採れる以外の食料品は自給できない土地ということもあり、普段食べるパンや野菜もスーパーマーケットで安くはない値段で買っています。食材としてよく採れる魚介類は種類も豊富なので、魚とココナッツ、香辛料を使ったカレーや、フランスの影響を受けた魚のソテー、シチューなど美味しい料理があります。

By: reibai

レストラン情報

カフェでゆっくりお茶や軽食を楽しむ「Kaz Zanana – Pink Salt」

住所
Revolution Avenue | P.O. Box 404, Victoria, Mahe Island 00248, Seychelles

カクテルと創作料理を楽しめる景色の素敵なレストラン「Pirogue Restaurant & Bar」

住所
Cote Dor, Anse Volbert, Praslin Island, Seychelles

最後に

日本からセーシェルに行くとすると、ドバイやシンガポールから乗り継ぎするなど行くのに17時間~20時間ほどかかる計算になります。決して近くはないですが、ヨーロッパの人たちに人気の旅行地のようで、観光向けの宿泊施設やレストラン、ツアーなどもたくさんあります。セーシェルには、今回ご紹介したアルダブラ環礁以外にももう一つ「ヴァレ・ド・メ自然保護区」という名前で登録されている世界遺産があり、とても珍しいフタゴヤシという「ヤシの実が2つ、くっついたようにできる木」があります。珍しい動植物と透明度のとても高い海、夕日を眺めながらハンモックで揺れてゆったりした時間を満喫出来る場所です。

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