おとぎ話に出てきそうな街並み、世界遺産「セゴビア旧市街と水道橋」[スペイン]
セゴビアは、スペインの首都であるマドリードから高速鉄道で30分程度の場所にある街です。世界遺産に登録されている旧市街は、高台の上に位置していてその眺めは圧巻です。セゴビア旧市街の見どころは水道橋ですが、個人的にはアルカサルという古城を猛プッシュしたいですね。この古城はとても美しく、なんと白雪姫のお城のモデルとしても知られています。もしかしたら、森に迷い込むと白雪姫と7人の小人に出会えるかもしれません。
もう一つの見どころである水道橋(東京の「すいどうばし」ではなく「すいどうきょう」です)は、高台にあったセゴビアは水の確保が大変だったため古代ローマ時代に建てられました。セゴビア旧市の丘上と同じ高さの水道橋をつくり、橋の上から水をひっぱり導水路を確保しています。そのため水が豊富な日本では見ない光景ですが、この橋の下には「水が通っていない」状態、つまり通路を兼ねた広間になってます。水を運ぶ目的でつくられたため、橋脚の基部でも幅が2.4mしかなく、最高長で地上30mもあるなんとも恐怖を煽ってくれる橋になっています。高所恐怖症の人は、もしかしたら下からの眺めでも怖いかもしれません。
旅マップ
セゴビア旧市街の見どころ
1985年に世界遺産となったセゴビア旧市街。街自体が世界遺産となっていますので、その見どころも満載です。
食文化
パエリア、アヒージョ、生ハムなどスペイン料理は美味しい料理が多いです。食事に合わせて飲むワインもまた幸せのアイテムですね。セゴビアは海が近くにないので、メインは肉料理が多いようです。


レストラン情報
豪快なお肉料理をワイワイ「Restaurante Duque」
スペインバルで美味しいご飯とワイン「Restaurante – Bar El Sitio」
最後に
世界遺産の街「セゴビア」は、白雪姫の城、大きな水道橋、そして素晴らしいカスティーリャの景色が見られる場所です。文化と自然を満喫できるセゴビアへぜひ訪れてみてください。