今回ご紹介するのはオーストリアにある「シェーンブルン宮殿」です。この宮殿はオーストリアの首都ウィーンにあり、宮殿とそれを囲む庭園群はその美しさと文化的な価値から「シェーンブルン宮殿と庭園群」という名前で世界遺産にも登録されています。

旅マップ

どんな歴史があるのか?

シェーンブルン宮殿は、17世紀末頃に狩猟用の別荘として建てられたのが始まりで、その後ハプスブルク家の夏の離宮として色々な場面で使われたそうです。

モーツアルトが6歳の時に招待され、マリア・テレジアやマリー・アントワネットなどの前で演奏した場所でもあり、その際に、転んだモーツアルトを助け起こしたマリー・アントワネットに対してプロポーズしたという逸話も残っているんだとか。

私も映画や本などでしかモーツアルトを知らないのですが、やはり6歳の時から女性好きで惚れやすかったんですね。。。

部屋数は全て合わせると1,441室あり、端から端まではなんと約180mもあるという・・・さすが宮殿と言わざるを得ない、さすがハプスブルク家の離宮といったところです。現在、この1,441ある部屋の中で見学できるのは、公式セレモニーが行われた大広間、フランツ・ヨーゼフ1世とエリザベート皇后夫妻のお部屋など計40部屋を見ることができます。

まさかの賃貸住宅付き

世界遺産にも登録されている宮殿、実は一部が公務員の賃貸住宅にもなっているそうです。ただ、シェーンブルン宮殿のある場所がウィーンの中心から少し離れている事と、宮殿という歴史的価値がある部分から、リフォームなどにも制限があるため物件の人気としては、とても低いそうです。

賃貸住宅としても貸し出されているシェーンブルン宮殿には、もちろん観光客向けのホテル宿泊のお部屋もあります。毎日住むのには敬遠しがちな世界遺産でも、ホテル宿泊となれば一度は泊ってみたいと思います。ハプスブルク家の離宮に泊まる、それだけでもう想い出満載です。お姫様、王様気分を味わえること間違いなしですね!

オーストリアを代表する名園

あと忘れてはいけないのが、建物だけではなく庭園の数々です。
考え抜かれた美しい形の庭園たち、その中にはなんと日本庭園もあります。日本庭園は、1913年にフランツ・フェルディナント大公が日本訪問した折に、日本庭園に魅せられ、見よう見まねでオーストリアの庭師に造らせたそうです。こんな風に海外に日本のカタチが残っているということは、日本人として嬉しいものです。宮殿自体も広いですが、それを囲む庭園も散策するのに馬車が用意されているほど広く、馬車に乗って優雅な気分に浸ることができます。

スポット写真

食文化

オーストリアは様々な民族が歴史上に登場する国であることから、食文化や食材も多種多様です。11世紀には、コショウなどの香辛料が親しまれるようになっていたそうです。今では基本的にお肉中心の食事ですが、昔のオーストリアは魚介類もよく食べていたようで、特に鯉が好まれて食べられていたそうです。

オーストリア食文化で忘れてはいけないのが「甘いもの」、つまりスイーツです。ザッハトルテ・パンケーキ・クレープなど、甘い物好きにはたまらない魅惑的なお菓子がたくさんあります。

レストラン情報

シェーンブルン宮殿内のレストラン「Cafe Restaurant Residenz」

住所
Kavaliertrakt 52, 1130 Wien, オーストリア

最後に

シェーンブルン宮殿では、時期によって宮殿内でのコンサートがセットになったツアーも用意されています。ウィーンに旅行する際は、シェーンブルン宮殿を見るだけでなく事前のコンサート情報をチェックしておくと、もっと宮殿を楽しむことができるかと思います。

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