ウズベキスタンにある都市「サマルカンド」は、世界遺産にも登録されているオアシス都市です。サマルカンドはタジキスタンと国境付近にある都市で、ウズベキスタンの首都であるタシュケントにも鉄道や飛行機で行くことができるアクセスのとても良い場所です。

旅マップ

ウズベキスタンという国

ウズベキスタンは、海に出るまでに「2つの国境をこえなければいけない」という世界に2つしか無い二重内陸国のひとつです。そのため、海に直接つながっている川が1つもなく、国土の約90%は砂漠と険しい山々に囲まれています。砂漠が広大に広がっていることから夏場の平均気温は40℃ほどで、冬の平均気温はなんとマイナス23℃という最低気温と最高気温の差がなんと60℃にもなるとても厳しい環境の土地です。そのため、人々が暮らすのは国土の残り10%ほどの水がある場所なのです。

オアシス都市「サマルカンド」

サマルカンドは「青の都」とも呼ばれています。その理由は、ステップ気候から地中海性気候への移行部に当たるためとても美しい青空が広がります。もうひとつは、サマルカンド・ブルーと呼ばれる美しい青タイルで造られたモスクがあり、その美しい光景から「青の都」と呼ばれるようになったそうです。

青の都であるサマルカンドの象徴となるモスクは「レギスタン広場」にあり、この広場はティムール朝時代、政治・経済・文化の中心だったのでサマルカンドが一番栄えた時代ともいえます。かつては世界一美しい都市とも謳われたこともあるサマルカンド。乾いた土地だからこそ映える美しい青の色を、その目で見ていただきたい場所です。

サマルカンドブルーを感じる風景

食文化

ウズベキスタンは乾いた土地なので、農作物で一番獲れるのが「穀物」のためお米や麺などを使ったものが多く、特に麺料理の種類が豊富です。また、羊の放牧が盛んなことからお肉の中でもよく食べられるのは羊肉です。代表的な料理には細かくしたお肉やニンジン、玉ねぎなどと一緒に炊いて味付けした「パラフ」(※もしかしたらピラフの語源かもしれませんね)や、インドで言うナンを焼く窯のようなタンディールで羊肉を焼いた「タンディール・カバブ」、麺料理の「ラグマン」など、私たちがイメージする中東色の強い料理があります。

レストラン情報

解放感のあるテラス席でウズベキスタン料理を「Karambek」

住所
Gargarina 194, Samarkand, Uzbekistan

青の都を堪能できるレストラン「Restaurant Samarkand 」

住所
Mahmuda Koshgari, 54, Samarkand, Uzbekistan

最後に

ウズベキスタンというと中東=紛争のイメージから「治安が悪い」と思われる人も多いかと思います。しかし、ウズベキスタンは比較的「治安の良い国」としても知られており、スリや置き引きといった軽犯罪はあるものの、凶悪な犯罪は日本と同等程度といわれています。ただやはり中東国ですので、隣国などの宗教観によるテロなどの可能性はゼロではありませんので訪れる際は世界情勢を気にしておく必要はありますね。そんなウズベキスタンですが、乾いた土地独特の美しい景色が見れる魅力的な場所です。「サマルカンド」で冴えわたる青を見てウズベキスタン料理を食べたいですね。

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