[ブラジル]サンバ!サンバ!サンバ!「リオのカーニバル」
ブラジル、リオデジャネイロのカーニバル
世界で最も有名なお祭りのひとつ、毎年2月もしくは3月に開催されるブラジルはリオデジャネイロのカーニバルをご紹介します。ブラジルのイメージはアマゾンや、サッカー、陽気な国民性を思い浮かべますよね。近年の経済成長が著しい国でもあります。そんな陽気なブラジル人が年に1回、とても力を注ぐのがこのサンバのお祭りです。このカーニバルにはなんと1723年にまで遡る歴史があるんですよ。 このカーニバルはブラジルにサンバ学校がいくつもあり、その学校同士がコンテストとしてサンバを競い合う場として開催されます。各学校はサンバのテーマを毎年、決めてそのテーマに沿って豪華なフロート車やコスチュームをつくり、バタリアと呼ばれる打楽器隊を準備し、当日のパフォーマンスへと望みます。 この年に1回のカーニバルのために、その年のカーニバルが終わった翌日には翌年のカーニバル準備を始めるらしいですよ。すごいですよね。私は偏見ではありますが、ブラジルの人は人生楽しくをモットーとしているように思っていたので、あまり時間をかけて準備するようなイメージがありませんでした。きっと、これも楽しむための時間なんですね。素敵です。リオデジャネイロについて ブラジル国内ではサンパウロに次ぐ第2位の都市です。また2016年のオリンピック開催都市でもありますよね。 ブラジルの言語はポルトガル語ですが、「Rio de Janeiro」はポルトガル語で「1月の川」という意味らしいです。この名前の由来は、1502年1月にポルトガル人探検家ガスパール・デ・レモスたちがブラジルのグアナバラ湾の湾口であるこの地に到達しました。その際にグアナバラ湾は湾口が狭まっているため大きな川であると勘違いをし、発見した月に因みポルトガル語で「一月の川」と命名されたようです。勘違いがそのまま変わらず都市名なってるんですね~。土地名の由来などを調べるとちょっと面白いですよね(笑)また世界3大美港の一つに数えられる、とても美しい港町でもあり、ボサノヴァが生まれた地としても有名です。
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リオデジャネイロの魅力写真

By: bisonlux

By: Mike Vondran

By: Phil Whitehouse

By: Ana Paula Hirama
エネルギッシュなブラジル料理 実は私は親戚がブラジルのサンパウロに住んでいるため、ブラジル料理は小さい頃から良く口にしていました。日本にあるブラジル料理で有名なのはシュラスコですよね。色々なお肉を串に刺してテーブルまで持ってきてくれ好きなだけお肉を堪能する、ブラジル式のバーベキュー。そんな陽気な雰囲気に会話を弾み、食も進んでしまう。それがブラジル料理です。 シュラスコ以外にはお豆をメインお肉などをいれて煮込む、フェイジョンやフェジョアーダ、タロイモの中にチキンを入れてフライにしたコシーニャなど美味しいものがたくさんあります。 そんな美味しいものが満載のブラジル料理、本場リオデジャネイロのおススメのお店をご紹介します。

By: J L C A

By: Jorge Gobbi
サンバは近年では日本の浅草でもサンバ祭があるほど、日本にも浸透しているお祭りですよね。日本で活躍しているサンバの踊り手さんももちろん素敵ですが、やはり本場リオのサンバを一度は見てみたいです。ブラジルは世界一のモデル「ジゼル」などを排出した美しい女性も多い国、またサッカー大国でもあります。その他にご紹介した美味しい食事に、港町、アマゾンのジャングルなど魅力がたくさんある土地です。来年のリオのカーニバルに合わせて是非、行っていただきたい場所です。