地中海に面した中東の国レバノンにある美しい景色が広がる「カディーシャ渓谷」は、世界遺産にも選ばれています。渓谷は自然のものであるため、自然遺産だと思っちゃいますが、そうではなく文化遺産に登録されています。その理由は、ガレー船というギリシャ・ローマ時代にできた軍用船などの建造に使用されていたレバノン杉の数少ない群生地であったためだと言われています。そのため、世界遺産の登録名は「カディーシャ渓谷と神の杉の森」となっています。

文化的な意味合いとしても重要な場所なのですが、やはり景色もまた同様に素晴らしく、重要な意味をもっています。場所が標高3087mのコルネ・エル・サウダ山の山域にあることから、雲がかかった景色をよく見ることができ、その雲がまた神秘的な雰囲気を創り上げています。この神秘的な美しい景観は「レバノンで一番美しい」とも言われています。この渓谷には町も存在しています。その町を眺めると、大きな教会が目に入ります。レバノンという国は、中東ではあるものの約40%がキリスト教徒約60%がイスラム教徒だといわれています。ちなみに、レバノン杉はレバノンの象徴とされているほど、国旗の中央にはレバノン杉が描かれているんですよ。

旅マップ

「レバノン」って、どんな国?

レバノンは、北から東にかけてシリアがあり、南はイスラエルと隣接し、西は地中海に面している国です。古代オリエント時代の遺跡を見ることができる国で、遺跡めぐりを楽しめる街なんです。ただ、やはりレバノンは内戦があったことから治安はあまりよくないですね。ですので、現地に行く際は、事前に調べておく必要がある国です。

食文化

レバノン料理の特長は、ゴマ、レモン、オリーブオイル、ハーブ類、ヨーグルトを使ったものが多く、トルコ料理として知られるケバブもよく食べられます。トルコ料理と違うのは、肉より野菜をよく食べるので伝統料理も野菜が主のものが多いです。

レストラン情報

レバノン伝統料理を温かい雰囲気のお店で「Abu Naim」

住所
Abdel Aziz street, facing Piccadilly theatre | Hamra, Beirut 110854, Lebanon

地中海を臨むお店でビュッフェ形式のレバノン料理を「Tawlet – Souk el Tayeb」

住所
Beirut, sector 79, Naher st 12 | Chaloub Building 22 – Ground floor, Beirut, Lebanon

最後に

今までレバノンを知らなかった人にも、レバノンを知るきっかけとして神秘的な景色が臨める「カディーシャ渓谷」に興味をもっていただけたら幸いです。なかなか治安が落ち着かない場所ではあるので気軽に訪れることはできませんが・・・世界には行きづらい場所がたくさんありますが、そこには美しい場所が存在していることを知っておいて下さいね。

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