意外と知らない親日国「ポーランド」の魅力[世界]
ポーランドといえば、どんなイメージをもっていますか?・・・私はまず「ショパンを生んだ音楽の国」という印象が浮かびましたが、本記事で知ってもらいたいキーワードは「とても親日な国」ということです。
ポーランドが「親日国」だと伝えるのに一番わかる実例が、1995年1月にあった阪神・淡路大震災の翌年の事です。震災で身寄りを無くした30人の子供たちをポーランドに招待してくれました。他にも、剣道がブームになっていたり、J-POPが人気だったり、日本に対してとても友好的で信愛の気持ちを向けてくれています。
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どうして、ポーランド人は親日なのか?
なぜポーランドの人々が日本を好いてくれているのかは、約100年ほど昔に遡ります。第二次世界大戦時にポーランドがロシア軍に攻め込まれた結果、シベリアに抑留された765人のポーランド孤児を助ける事に協力した、という歴史的背景があったからです。
現代の日本人、特に若い世代がこの歴史背景をどれだけ知っているのでしょうか。日本人が語り継いでいない歴史が、ポーランドのように日本の外側で語り継がれ「親日」としての地盤が築かれてきました。私たちにできることは、そうした歴史を知り未来につなげる付き合いをしていかなくてはいけませんね。
では、そんな親日国ポーランドの歴史をアニメーションで紹介している動画を見つけましたので、この機会にポーランドがどのような国なのか?を興味もって観てください。