ブラジルにある世界最大級の熱帯性湿地「パンタナル」は、南アメリカ大陸のほぼ中心に位置する場所にあります。大部分はブラジルですが、ボリビアとパラグアイにもまたがるとても広大な湿地帯になっています。

旅マップ

パンタナルの特長

このパンタナルは雨季時に土地の80%以上が水没するのが特長で、雨季の時期(11~5月)には地球上で最も水量が多い平原となります。パンタナルは、地球上の熱帯雨林の半分に相当する「アマゾン熱帯雨林」に匹敵する程の動植物が生息する土地としても知られており、約1,000種の鳥類、約400種の魚類、約300種の哺乳類、約480種類の爬虫類が生息していると言われています。その中にはピラニアやワニ、ジャガー、タテガミオオカミなどの肉食の危険な動物から、カピバラさんやオオカワウソなどの可愛い動物まで色々な生き物が豊かな水のもとで生活しています。

ちなみに、雨季でもっとも水が多くなる12月~2月にかけては川の水が大幅に増え氾濫するため、観光に適しているのは乾季の7月~10月頃です。その時期にパンタナルへ訪れると、さまざまな動物や色鮮やかな植物を楽しむことができます。

パンタナルの風景

食文化

ブラジルは、インディオ、ポルトガル系、アフリカ系、イタリア系、ドイツ系、アラブ人、そして日系など多数の民族が混ざった国です。そのため、料理も様々な国が混ざりあって独自の食文化を育んでいます。2014年6月に開催されたFIFAサッカーワールドカップの時には、日本国内のコンビニやファストフード店でもブラジル料理が販売されていたので、手にとって口にした人も多かったかもしれません。

ブラジル料理と聞いて一番名前が出てくるのはきっと「シュラスコ」や「フェイジョアーダ」ではないでしょうか?
フェイジョアーダは、お豆とお肉を煮込んだシチューのようなお料理で、シュラスコは大きな串に色々な部位の大きなお肉の塊を刺して焼き、テーブルで食べたい分だけ切り分けてもらうブラジル式のBBQです。

私は叔父家族がブラジルに住んでいることもあり、幼少の頃からブラジル料理を口にする機会がありました。その頃はフェイジョアーダをあまり美味しいと思わなかったのですが、歳を重ねるごとに美味しく感じるようになっていったのを覚えています。私イチオシのブラジル料理は「コシ―ニャ」というタロイモの中に鶏肉のミンチを入れたコロッケで、ブラジル料理店へ行くとついつい食べ過ぎてしてしまう一品です。見つけたら一度食べてみてください。

レストラン情報

最高のコーヒーとデザートが堪能できる「Dolce Café Corumbá」

住所
R. Frei Mariano, 572 – Centro, Corumbá – MS, 79300-004 ブラジル

品質の高いブラジル料理レストラン「Restaurante e Churrascaria Laco de Ouro」

住所
R. Frei Mariano, 555 – Centro, Corumbá – MS, 79300-004 ブラジル

最後に

ブラジルで動物と言われればアマゾンを思い浮かべてしまいますが、今回ご紹介した「パンタナル」は世界遺産にも登録されている自然豊かな場所です。旅の目的にもよるのかもしれませんが、ブラジルへ行こう!アマゾンへ行こう!だけの選択肢だけでなく、「パンタナルへ行って動植物を見る」という選択肢もあることを覚えておくのもいいかもしれません。地球上で最も水量が多くなる平原というのも、死ぬまでに1度は観たい景色に入れてもいいと思います。

ベストシーズンは10月までのようなので、もし興味をもってしまったら是非ブラジル「パンタナル」へ旅してみてください。

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