銀細工職人さんが息づく街「ルケ」[パラグアイ]

2014年6月30日スポット

女友達と お土産
By: fabio.sibio
基本情報MAP
  • ヨーロッパ発祥の金銀細工フィリグラーナ職人さんの街
  • スペインから伝わり独自に変貌したパラグアイハープ「アルパ」の街
  • 三国同盟戦争当時は一時パラグアイの首都にもなった街
1グァラニ:0.02円

※参考:YAHOO!ファイナンス(2014/06/30 16時調べ)

※参考:agoda(1泊料金)

旅曲が今回ご紹介するのは南米パラグアイにある職人さんの街「ルケ」です。アルゼンチンの国境付近にある街なのですが、このルケはパラグアイの中でも伝統工芸の職人さんが多く住んでいる職人さんの街でもあります。この街で一番有名なのが金銀細工で知られるフィリグラーナです。(フィリグラーナについては以前ポルトガルの記事でもご紹介しております
フィリグラーナとは非常に細い金銀の針金や小玉を使って変形させて作られる装飾品の事で、金や銀を使う事と職人さんの熟練した技術が必要なことからとても高価なものでもあります。ポルトガルでは銀ももちろん使いますが、金を使ったフィリグラーナが多いのですが、このルケで作られるフィリグラーナのほとんどは銀で出来ています。ルケの街にはあちこち銀細工に工房があり直接フィリグラーナを購入でき、また工房の見学もできるそうです。南米気質の明るい職人さんは場合によっては作っているところを実際に見せてくれることもあるそうですよ。またこのルケという街には銀細工のフィリグラーナだけでなく、スペインから伝わったとされるハープが変化したパラグアイハープ「アルパ」の工房もたくさんあります。日本ではハープと言うと女性が演奏しているイメージが強い楽器かと思いますが、パラグアイを始め南米では男性の演奏家が多い楽器なんだそうです。銀細工にアルパと職人さんが元気な街ルケ、工芸などに興味がある方はきっととても楽しめる土地ではないでしょうか。

スポット写真

食文化

パラグアイの食文化は他の南米諸国と同様にお肉を沢山食べるのが特徴で、中でも牛肉を良く食べるそうです。調理方法は至ってシンプルでお塩やコショウなどをふりかけ、ローストすることが多いそうです。またお肉を沢山食べるため、飲み物は血圧を下げる目的にマテ茶などのお茶類も飲むことが習慣になっているそです。お肉以外にはマンジョーカと呼ばれるお芋や、マンジョーカから作られたチパというパンを食べるそうですよ。因みにレストランなどではパラグアイ料理屋さんはほとんどないようです。

レストラン情報

アメリカンなピザを食べて満腹「La Casa Del Pizza」

住所
Nuestra Sra. de la Candelaria, Aregua, Paraguay

お肉がメインの南米料理を楽しむ「La Palmera」

住所
Mcal. Lopez 555 esq. ricardo perez, Aregua, Paraguay

最後に

南米というと現在ブラジルで開催されているサッカーやサンバ、タンゴなど体を動かす文化ばかりのイメージがどうしても強いですが、ルケのように銀細工やアルパなどの工芸を中心とした職人さんの街もあります。ヨーロッパから伝わった文化が独自の変化を遂げて、南米という地で花開く。とても素敵な文化の継承ですよね。フィリグラーナなどはポルトガルでは今、職人さんが不足してきている現実もあるます。どのような形であれ後世へと素晴らしい伝統技術が残っていってほしいですよね。皆さんもパラグアイへ訪れる際はルケへ足をのばして職人さんの技に触れてみてください。