フランスにある「サン・ミシェル・デグイル教会」は、フランスのオーベルニュ地方、オート・ロワール県にある町「ル・ピュィ・アン・ヴレ(Le Puy en Velay)」に建っています。ここは世界遺産である「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」の基点になり、カトリック教徒にとても意味のある場所とされています。

旅マップ

ぽつんと建つ教会

サン・ミシェル・デグイル教会は火山岩尖という断崖に建っているため、観光地として人気を集めています。このような姿で建っている礼拝堂は他に存在しないのではないでしょうか。町全体のオレンジ屋根の風景とも相まって、素敵な景色が広がるインスタ映えなスポットです。冬の積雪時期を除いては、このサン・ミシェル・デグイル教会に行くことができますので、高所恐怖症で無い人はぜひ訪れてみてください。かなりの断崖なので・・・きっと高所恐怖症の人には難しいと思われます。

Site Officiel de l’office de tourisme de la communauté de commune de l’agglomération du Puy-en-Velay

伝説がある町「ル・ピュィ・アン・ヴレ」

ル・ピュィ・アン・ヴレは、火山地帯に位置する町でレンズ豆の産地として有名です。サン・ミシェル・デグイル教会以外にもノートルダム・ドュ・ピュイという大聖堂があり、こちらもまた世界遺産に含まれています。この大聖堂には、病を治す伝説の発端となった「熱病の石」と呼ばれる岩の一部があります。受け継がれている伝説とは、【ある女性が病に苦しんでいたところ、この石の上で聖母マリア様の出現を目にし、病が治った】という奇跡の話です。この言い伝えは今なおキリスト教の中で信じられていて、現在も巡礼に訪れた信者たちが石の上に寝転んで治療祈願をするようです。

この他にも、お土産として有名なのがレース(手芸)です。ル・ピュィ・アン・ヴレのレースは、ほかのレース編みと少し違うようで、編み針ではないこの地方独特の器具で編まれています。女性のお土産に最適です。

食文化

フランスといえばご存じのとおり美食の国です。フランスは用途などでレストランの呼び名も変わっていて、お茶や軽食を楽しむ「カフェ(Cafe)」から始まり、ビールなどのアルコールを楽しむ大衆居酒屋のような意味合いをもつ「ブラッスリー(Brasserie)」、家庭的な雰囲気でお酒と食事を楽しむ場である「ビストロ(Bistro)」、日本でも当たり前に使われているやや高級なお店を指す「レストラン(Restaurant)」、宿泊設備のあるレストランである「オーベルジュ(Auberge)」、そして最高級といわれる「グランメゾン(Grande maison)」と大きく分けて5種類にもなります。それだけシーンに合わせた「食事」があるということですね。

レストラン情報

少しだけおしゃれをして食事を楽しむレストラン「Le comptoir des saveurs」

住所
36 av. Marechal Foch, Le Puy-en-Velay, France

メゼンク山の麓にあるフレンドリーなお店「La table de Vallès」

住所
Le Bourg, 43430 Chaudeyrolles, フランス

最後に

キリスト教巡礼の重要な教会「サン・ミシェル・デグイル教会」は、意味合いも然ることながら建てられている場所に見応えがあります。恐怖と背中合わせの場所にある教会なので、滅多に体験できない貴重な思い出がつくれます。一目見たらかならず感動するそんな素敵な教会「ル・ピュィ・アン・ヴレ」にぜひ訪れてみてください。その風景をみたら病気も治ってしまうかもしれません。

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