[アルメニア共和国]キリスト教にとってもとても意味深い場所「ゲガルド修道院」

2013年12月8日スポット

http://geghardmonastery.blogspot.jp/

歴史上初めてキリスト教を国教と定めたアルメニアの中でも歴史をもつ「ゲガルド修道院」

私はあまり宗教観念がないので知識不足で怒られてしまうかもしれませんが、旅先で訪れる教会や神社、仏閣などへ行くのは大好きで歴史的建造物へ一歩足を踏み入れると何ともいえない気持ちになります。清廉でありながら重厚な空気、背筋が自然にピンとしてしまいます。そんな歴史的建造物の中で今回ご紹介するのはアルメニア共和国にある「ゲガルド修道院」です。この修道院は2000年にユネスコの世界文化遺産に選ばれています。アルメニアは世界の歴史上初めてキリスト教を国教と定めた国としても知られているのですが、そのアルメニアの中でも古い歴史を持ち現在も残っている修道院で、初期キリスト教時代にはすでに開設されていたとされているらしいですよ。またこの修道院は岩盤を穿って造られた洞窟「洞窟修道院(アイリヴァンク)」と呼ばれています。現在残っている中央聖堂は1215年~1283年にかけて建設されたようなのですが、僧院や礼拝堂、食堂などは中央聖堂北側に接する岩盤を穿って造られた形で残っています。因みに「ゲガルド(Geghard)」は槍を意味する言葉だそうなのですが、キリストの脇腹を突いた聖槍の一部がここで発見されたことからこの名前がついたそうですよ。もちろん中を見学することもできますが、さすが洞窟修道院という感じらしく中はとても薄暗いそうです。その薄暗さが建設当時を想像できより雰囲気を味わえるかもしれませんね。

Geghard Monastery


今回の旅マップ

アルメニア

アルメニア共和国について

今回はゲガルド修道院のある国「アルメニア共和国」について、私自身あまり馴染みのない国でしたので少し調べてみましたのでご紹介します。アルメニアは西アジアの南コーカサスに位置する共和制国家で、トルコなどと同様に東ヨーロッパに含められることもあります。アルメニアの首都はエレバンという都市で、黒海とカスピ海の間にある内陸国であり西にトルコ、北にグルジア、東にアゼルバイジャン、南にイランとアゼルバイジャンの飛び地ナヒチェヴァン自治共和国に接する場所にある国です。近年まではソビエト連邦圏でしたが1991年に独立を果たしています。また歴史の中でとても悲しいものもあり、19世紀末~20世紀初頭にオスマン帝国の少数民族であったアルメニア人の多くが強制移住、虐殺などにより死亡した事件「アルメニア人虐殺」としてヨーロッパ諸国では知られているものがあります。この虐殺は第一次世界大戦の折に起きたもので、オスマン帝国政府による計画的で組織的な虐殺と見る意見が多かったことから、オスマン帝国の主な後継国家であるトルコ共和国とアルメニアは仲たがいしていましたが、近年はアルメニア大統領がトルコを訪問するなど関係は修復しつつあるようです。様々な歴史をもつアルメニア、やはり観光名所は世界最古のキリスト教国ということもあり、古い教会や古代宗教の神殿遺跡などです。歴史の風を感じることができる土地です。


ゲガルド修道院のあるイェレヴァンおすすめレストラン

アルメニアは小国であり廻りを色々な国囲まれていることから、色々な国の影響をうけた料理を食べることができます。お魚よりはお肉を食べる国で味付けはトルコ料理に近くケバブなどもあり、ソースはヨーグルトやチリなどを使います。名物料理はミンチ肉が入った揚げパンケーキ「ブレンチック」や水餃子「キンカリ」、アルメニア名物パン「ラバッシュ」などがあります。この他にも果物も良く食べられ夏はスイカやメロン、そして杏子はアルメニア名物として知られています。ではではイェレヴァンにあるおすすめレストランをご紹介します。

アートにも触れらる施設内のステキレストラン「The Club Yerevan」
住所:40 Tumanyan Poghots, Yerevan, Armenia
お店情報:Restaurant – The Club

素敵なテラスもある可愛いお店「Dolmama Restaurant」
住所:10 Pushkin Street, Yerevan 0010, Armenia
お店情報:Dolmama – Armenia’s Restaurant


色々な歴史をもつアルメニアにある歴史深い修道院「ゲガルド修道院」。その他にもアルメニアには歴史的建造物がたくさんあります。歴史好きの方にはぜひぜひ訪れていただきたい土地です。ご興味をもたれましたらアルメニアへ訪れてみてください。