2014年にヒットした映画作品「アナと雪の女王」のモデルとなった町「ベルゲン」を紹介したいと思います。同年7月16日にはDVDとブルーレイも発売され、社会現象になるほどの人気ぶりで、さすがディズニー!といった感じでしたね。

旅マップ

モデルになる場所はやっぱり素敵

エルサが歌う「Let It Go」も大人気で、小さな子から大人までたくさんの元気をもらいました。そんなエルサやアナの故郷であるアレンデール王国ですが、実はモデルとなった町がノルウェー「ベルゲン」なのです。

ノルウェー西岸に位置する「ベルゲン」という町は、フィヨルド観光の玄関口としても知られている人気スポットです。また1217年~1299年の間はノルウェーの首都でもあった程の都市で、美しい海と「ベルゲンの7人娘」と称されるサンドヴィーク山、ルンネマーネン山、フロイエン山、ウルリーケン山、レーヴスタッケン山、ダームスゴース山、リーデルホルン山という7つの山々に囲まれる自然豊かな土地です。アナと雪の女王の中でも、美しい港からエルサの戴冠を祝うために各国から王侯貴族が到着している場面がありました。お城の背後には美しい山々がそびえていたのを覚えていますか?・・・きっと、アナとエルサも「ベルゲンの7人娘」に守られていたことでしょう。

ベルゲンには大自然の他にも、ベルゲン旧市街の倉庫群として知られる「ブリッゲン」が世界遺産に登録されています。今のブリッゲンはカラフルで奥行の深い木造倉庫が修復を重ねながら残っているのですが、それぞれ倉庫には商店、レストラン、ミュージアムなどが入っていて1日を通して楽しめる場所になっています。横浜の赤レンガ倉庫を想像すると分かりやすいかもしれません。

「アナと雪の女王」についてご紹介したので、ついでに何かの番組でみた豆知識もご紹介しておきます。

アナと雪の女王といえば、なんといってもエルサが歌う「Let It Go」です。実は、この曲が出来たことによってストーリーが変わったそうなんです。楽曲を手掛けたクリスティン・アンダーソン=ロペスとロバート・ロペスがこの「Let It Go」を聴かせる前までは、エルサはなんと悪役の予定だったそうなんです。それがこれを聞いた製作総指揮のジョン・ラセター他制作陣によって、エルサは悪役ではなく「弱くとも克服し前を向いて歩いて行く女の子」としてキャラクター変更がされたんだとか。楽曲がストーリーを変えるその柔軟さがディズニーらしい、毎回すてきな作品を作り続け、世界で人気を誇る理由かもしれません。

ベルゲンの風景

食文化

ノルウェーの国土は農業に適さない土地柄、食べられるのは魚介類やジビエが多いです。タラやサケなどの魚は干物や燻製にして保存し、干物や燻製を使った料理もたくさんあります。魚介類は比較的、一般市民の料理として浸透しているのに対し、ヘラジカやトナカイ、鴨などを使ったジビエ料理は高級料理になり、ノルウェーではヘラジカやトナカイ、鴨などは贈り物などによく使われるそうです。伝統料理にはルーテフィスクという干しタラのスープや、スーシルというニシンをタマネギと一緒にマリネした料理、フォーリコールという羊肉とキャベツのシチューなどがあります。

By: Tu
By: AnneCN

レストラン情報

洗練されたノルウェー料理をコースで楽しむ「1877」

住所
Vetrlidsallmenningen | Kjøttbasaren anno 1877, Bergen, Norway

肉・魚料理なんでもお任せグルテンフリー料理「Spisekroken」

住所
Klostergaten 8, 5005 Bergen, ノルウェー

最後に

アナと雪の女王の舞台「ベルゲン」は、大自然と近代さを兼ね備えた魅力的な町です。アナと雪の女王が公開されて以来、航空会社ノルウェー・エアシャトルは52%増の売上になり、また旅行予約サイトFlight Trackerによると、ノルウェーへのフライト検索数は153%増、ホテル検索数は37%増となり注目を集めています(※2014年時点)。アナと雪の女王を見た人はもちろんですが、見てない人もノルウェーの美しい自然と町並みを楽しめるフィヨルド観光の玄関口「ベルゲン」に旅行してみてください。

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